「○○になりたい」のに「○○しない」(仙台市立広瀬中学校)

9月14日(水)、『自分づくり教育』のゲスト講師として仙台市立広瀬中学校の1年生の前でお話させていただきました!
毎回色々なゲスト講師が登壇している中で、私達も選んでくれたことを光栄に思います。

50分授業の中で、私達TANTANTANの紹介や二人の経歴等から始まり、特に丹野の「教員と漫画家活動」という兼業についてのことを中心に喋らせていただきました。

「何故、教員と漫画家をやることになったのか?」という問いを軸足に、これからの将来を自分ごとに捉えて考えてもらえるようになるべく分かりやすく喋ることを目標としました。

私たち夫婦は漫画家としてデビューする日も遅く、他の漫画家に比べれば大変微々たる存在です。しかし、それでもここまで続けてくることができたのは、やはり丹野が兼業だからと言えるでしょう。自分の漫画を描きたい、描いた漫画で少しでもお金を稼ぎたい、本を出したい。そう願う時、兼業は武器になると感じます。
他の人より歩みは遅くなりますが、ずっと目標を見据えることができる方法の一つだと思います。

『○○になりたい』のに『○○しない』

今回、大きなテーマとなった話です。

漫画家になりたいと願った人の、まず9割の人がなれないと言われます。それは何故か。とても簡単です。
漫画を描かないからです。

この話は有名な例え話です。
あたりまえのことを言っているように見えますが、実行するとなるととても難しいことなんですよね。他の職業に置き換えることもできます。
問題はこの「○○する」という部分が自分の匙加減一つで変わってくるということです。私達夫婦も「漫画を描いている」と言えますが、他の超有名作家に比べて描いているかと言われればそうではありません。

目標に合わせて、自分自身でこの「○○する」という部分のレベルを変えていかなければならないのです。

上手く喋れたか不安でしたが、美術室に案内してくれた学級委員の生徒が、「話も面白く、みんな人生観変わったはずですよ!」と言ってくれてホッコリ。
ありがとうございます!

中学1年生の元気なパワーをもらい、私達も自分達の「漫画を描く」というレベルをもっともっと上げれるように頑張っていきますので、みんなも頑張ってください!

最後に似顔絵も描かせていただきました!

仙台市立広瀬中学校の皆さん、貴重な機会をいただき、ありがとうございました!

他の学校にも行きます!
ご興味ある方は、ぜひご連絡ください!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA